Azur Indian Music Project

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San Jose, San Jose, Costa Rica
Welcome to our music for development space where we will try to keep our friends updated on Azur Indian's latests. We also hope to engage actively with other musicians and anyone who is interested in development issues in general to hopefully reach higher grounds. So please, post your comments and share your thoughts with us! Azur Indian(アズール・インディアン)のブログへようこそ!このページでは私たちの活動をご紹介していくほか、音楽に興味がある方、国際協力・開発に興味がある方との交流の場を作っていければと考えています。みなさんの思いやコメントをこの場でぜひ共有してください!

Sunday, 30 August 2009

At a kindergarden: 03 February 2009

新潟駅の近くにある恵光学園第1幼稚園にやって来ました。かわいい幼稚園児と一緒に歌って、踊って・・・!ということではなく、今日の演奏は親御さんへのものでした。この幼稚園の園長先生は私たちが普段音楽の練習をさせていただいているお宅の方。いつも大変お世話になっている方です。
幼稚園のHP⇒http://www.kei-kou.jp/

今日の演奏は、実は演奏だけで終わるのではなく、演奏の前にお話を1時間入れさせていただきました。

みどり:ジンバブエの「しつけ」について、私のジンバブエでの2年間の経験について
AJ:ホンジュラスの「しつけ」と国の様子

私は2年間南部アフリカのジンバブエという国でボランティアをしたことがあります。AJは自分の国の貧困地域を良くするためのお仕事をしていたので、お互いの音楽以外の得意分野(?)を活かして、いろんな方に途上国の現状を考えていただこうという趣旨です。途上国の話なので興味を持ってもらうのは難しいかな、なぁんて思っていましたが、なかなかの反応をいただきまして、お陰さまでいろんなお話をさせていただきました。

で、講演会のタイトルにもあった「しつけ」について少し触れますが、ジンバブエのしつけは昔の日本のものと考えてもらっていいと思います。兄弟が多いことがおおいですし、子供達は親のお手伝いを通して家庭のことを学びます。学校では体罰あり!です。私なんか、叩こうとなんかしていないのに、手を上げた(誰かを指したんですね)だけで、「さっ」と避けられたことがあります。体罰が日常なんだろうな、と強く感じました。

ホンジュラスの「しつけ」ですが、田舎の方の人が都会に丁稚奉公(?)として出される場合、そこで雇用主からしつけ(雇われているので、親のしつけというよりは仕事のしつけという側面が大きいとは思われますが)をされ、その場合、学校(高等教育など)にも行かせてもらえることもあるそうです。都会の富裕層はそういった丁稚奉公をしている人をメイドとして雇うこともあるそうです。私見ですが田舎ではジンバブエと同じく昔の日本と変わらないのではないのかなぁと推測します。

私たちが「しつけ」について詳しく調べた訳ではないので、もしかして真実と違うこともあるかもしれませんが、私たちがそれぞれの国で「しつけ」について感じたこと、そしてお話したことが上記です。

その後、演奏させていただきました!観客は幼稚園に通っている子どもたちのお母様、お父様だけではなく、その弟、妹である赤ちゃんでした。あるお母様からは「子どもが小さく外のコンサートに行くことができないので、今回演奏を聴けてよかった」という嬉しい感想をいただきました。個人的には私たちとほとんど同年代のお母様方が「マリオブラザーズのメドレー」にくすっと笑ってくれたことも嬉しかったです★


文責:みどり

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